熟年離婚の理由と離婚する際の注意点

5 離婚する前に読んどくべき知識
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最近、よく耳にするようになった熟年離婚と言う言葉。熟年離婚=年配夫婦の離婚と思われていないでしょうか?実は、それは大きな間違いで、熟年とは、結婚生活が長い(一般的には20年以上)夫婦を指し、20歳で結婚し40歳で離婚を行ったとしても、熟年離婚の当てはめる事ができるのです。反対に60歳で結婚した夫婦が70歳で離婚したとしても、熟年離婚と言う事はできないのです。では、そんな熟年離婚には、どのような理由があるのでしょうか?また、熟年離婚する際の注意点とは、どのようなものなのでしょうか?

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・熟年離婚に多い理由とは

やはり、離婚理由のトップは、熟年離婚も同じく価値観の違い、性格の不一致と言った事が多くなっています。とは言っても、熟年離婚の場合、長年、我慢し続けてきた結果、今後の余生を考え、決断する夫婦が多い他、結婚生活において、少しずつ、ズレが生じ、修復が出来ないと考えられた際の決断も多いようです。

このような一般的な離婚理由の他、熟年離婚特有の理由としては、舅、姑などお互いの家族と上手くいかないといった事や介護の問題などの離婚理由も多くなっています。中には、実際、介護生活が始まっていないにも関わらず、今後の介護生活を考え、早めに離婚を決意する人もいるようです。

そして、熟年離婚の場合、圧倒的に妻の方から離婚話を切り出す事が多い事も最大の特徴になっています。中には、夫の方は、「妻が離婚を考えているなど、全く気付かなかった。」と言うほど、急に宣告される事も少なくありません。

・熟年離婚の場合、子供はどうすれば良いのか?

熟年離婚の場合、多くは、お子さんは、独立又は随分、大きくなっている事が多くなっています。その為、一般的な子持ち離婚に比べ、子供の精神的なケアは少なくて済むかと思います。また、成人している場合などが多い事から考えても、今後の養育費などの問題もありません。

成人している子供の場合、親権と言う問題も発生せず、基本的には、両親の離婚後、独身の子供は、そのまま父親の姓を名乗り、父親の戸籍に残ります。それが、どうしても嫌だと言う場合のみ、裁判所に申し立てを行い、母親の新しい戸籍に入るか子供のみの新しい戸籍を作る事になってきます。

・今後の生活費について

子供が成人していた場合、養育費を受け取る事は出来ず、基本的には、夫が別れた妻にお金を払うといった事は起こりません。とは言っても、熟年離婚の場合は、長い期間、夫婦二人で築き上げた財産があるかと思います。その財産に関しては、1/2に分ける事ができる為、当面の生活費にしていく事は可能かと思います。

また、妻が専業主婦だった場合、年金分割の制度により、夫の年金の一部を受け取る事ができるようになっています。以前は、離婚した後、夫の年金をもらう事ができなかった事に比べ、熟年離婚しやすい環境が整っていると言えるのです。

・まとめ

以上のように、熟年離婚の特徴としては、妻から切り出す事が圧倒的に多いと言う事。そして、離婚後の生活費においても、以前に比べ、年金分割の制度により、負担を軽減させる事ができると言う事が言えます。

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